EC-CUBE3 管理機能

設定>基本情報設定>税率設定

税率設定

EC-CUBE3内で取り扱う消費税率の設定を行う管理機能です。デフォルトでは消費税率「8%」で登録されていますが、今後、消費税率が10%などに法改正される可能性が高くなっています。

税率の変更が必要になった場合、税率設定画面で消費税率の設定を行う事で、システム全体の消費税率を変更する事が出来ます。

消費税率初期設定

  • 個別税率設定
  • 共通税率設定
  • 税率一覧

消費税率初期設定

税率変更予約設定

消費税率が変わる日時を設定しておくことが出来ます。

下記例は、2019年4月1日から消費税率を10%にする設定例です。

消費税率設定

入力後「登録」ボタンをクリックすると、税率一覧に登録した税率が追加登録されます。

税率一覧

ワンポイント

デフォルトで設定されている税率一覧の設定(税率8%、四捨五入)は編集は出来ますが、削除は出来ません。

ここで設定する税率は、商品登録の通常価格、販売価格について課金される税率設定となります。配送方法設定で登録する送料金額には反映されませんので、送料に消費税を乗せる場合は、税込みの送料金額を設定しましょう。

また、サイト運用上、税率設定を「0」%に設定し、商品登録時の商品価格を税込み価格で登録することで、全ての価格を内税(税込)運用とすることができます。

※実際の税率切替を行う際は、オーダーが入るタイミングによっては、意図せず税率の課金結果状態が変わる恐れがありますので、事前に十分計画を立てて切替を行いましょう。

裏技的に・・・とある店舗様でのお話ですが、過去税率が5%から8%へ変わった際、オーダーの日量数や登録商品数は多いが、対応人員が確保できない可能性がある・・・という状況があり、その店舗様では、税率切替施工日当日の1日をサイトの営業を休みとしてしまった・・・という実例もありました。

ある意味斬新な発想だなとも思いましたが、1日分の売上と諸々の事前対応やトラブル等対処の費用等のリスクとを天秤にかけられて、その位の差ならややこしいことせずにお休みしてしまえ!・・・という発想だったようです。

とはいえ、やはり1日分の売り上げが落ちてしまうのももったいない話ですので、事前に予定が分かっていることについては、なるべく早めからの段取りやテスト検証を行っておくのが望ましいかと思います。

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