EC-CUBE3 管理機能
商品管理>規格登録
EC-CUBE3では、登録した商品毎に、色やサイズなどのラインナップを選択できるように、商品のバリエーションを登録しておくことが出来ます。この商品に適用するバリエーションの事をEC-CUBEでは「規格」と呼んでいます。
「規格」をうまく利用して、商品毎に規格設定する事で、色違い商品やサイズ違い商品などを一つの登録商品の画面からユーザーは希望する色やサイズを選択して注文出来るようになります。
「規格」の概要
登録した商品に規格を設定する操作は、商品登録・編集画面から設定操作を行いますが、予め「規格登録」画面でEC-CUBE内に使用したい「規格」を登録しておく必要があります。
「規格」には「分類」を登録できます。
例えば「カラー」という規格を登録して、カラーの「分類」に、「赤」「白」「黄」などの色のバリエーションを登録する事ができます。
「規格」や、その規格の「分類」は、無制限に登録する事が出来ますが、商品毎に適用できる規格は2種類の規格までです。
「カラー」「長さ」「重さ」「セット」・・・などの規格とその中の分類を登録しておき、商品毎にユーザーに選んでもらいたい規格を設定する。という使い方ですね。
「規格」の機能をうまく使えば、色々な販売方法で注文を受けることが出来るかもしれませんね。
インストール直後のデフォルトでは、「サイズ」と「材質」の2種類の規格が設定された状態になっています。
デフォルトの各規格には下記の「分類」が登録されています。
- 「サイズ」・・・「120cm」「150cm」「170cm」
- 「材質」・・・・「銀」「金」「プラチナ」
分類名を追加する場合、入力欄に分類名を入力後「分類作成」をクリックすると、一覧に分類が追加されます。
分類を追加すると、その時点から「サイズ」を設定している商品のフロントページには追加した分類を選択できるようになります。
分類名は幾つでも追加登録する事が出来ます。
デフォルトでは規格が「サイズ」と「材質」なので、他の規格が必要な場合は「規格」を登録した後、「分類」を登録します。
規格登録
デフォルトの各規格を使用しない場合は削除してしまっても構いませんが、削除する場合は、その規格内に分類がある場合は削除できませんので、先に分類を全て削除しておく必要があります。
規格利用の参考例として、ここでは
- 「規格」カラー、「分類」赤、白、黄
- 「規格」大きさ、「分類」S、M、L
の2つの規格、分類を新規登録してみましょう。