yahooニュースにMS豪法人曰く、「IE6は9年前の腐った牛乳」との表現で、最新ブラウザへの乗り換えをキャンペーンしている記事があった。(笑)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100517-00000027-zdn_n-sci
サイト制作サイドとしても再三、対応ブラウザ云々の話で話題上ることもあり、ことIEに関しては確認作業などの労力を強いられる場面も多い。
IE6が腐った牛乳ならばIE8は固まり損ねたプリンってイメージもぬぐえないところではあるが・・・
とはいえ、サポートがなく、配布元が危険と謳っているものをあえて使い続けるのもどうかと思うところです。
個人ユースではアップグレードしない理由は特に見当たらないような気もするが、企業内では稼働中アプリケーションの対応などで、OSのアップグレード自体に躊躇せざるを得ないところもあるのだろうが、各企業のネットワーク、システム管理者はこのあたりで一考された方がよいのではないかと思う。
なぜならば、システムの移行に伴う費用、労力が膨大になる事も理解できるが、セキュリティ的に危険と分かった状態で運用する事には、ある意味社会的責任も出てくるのではないだろうか。
もし、ウィルスに感染して顧客情報漏洩や改竄などが発覚したとしても、世間で散々騒がれている対策をしていなかったとすると、単に怠慢故の落ち度と指摘されても仕方がない。
パンクしていると分かっている車で運転して事故を起こすのと同じなのである。
また、ブラウザのアップグレードだけで現在稼働中アプリケーションに支障が出る事はほぼないのではないかと思う。
別にIE6からIE7/8にアップしなければならないわけでもない。FFなどのブラウザもある訳だから・・・。
アップグレードできない理由としてはOSによるケースもあるだろう。WIN2Kだと最新ブラウザは殆ど入れる事が出来ない。
Win7への乗り換えを検討する時期なのだと思う。