ECサイトの価格誤記表示のニュース

7&iが運営する巨大ECサイトが12/8火曜日にリニューアルオープンした。なんとも、アイテム数500万点、後に1000万アイテムを掲載稼動させるらしいのだが・・・

ググっていると、なんとリニューアル前のイトーヨーカドーの通販サイトで、価格表示ミスがありお祭りになっていた模様。そして先日のリニューアルサイトでも同じミスでお祭りになっていたようだ。

特に、食品関連を中心に500mmペットボトルのドリンク1ケース24本入りなどのケース物が、1本の価格で表示されてしまったとか。

コーラ24本 178円 とかそういう感じで。

大量の注文が殺到したようで、ミスる方もミスる方、注文する方も注文する方、と色々な書き込みがされたようだが、まぁ、どちらが悪いといったあたりは、どっちでもいいが、ECサイトを構築するなり、運用するなりといったときに、価格の計算や特に個口配送料の扱いなどのアルゴリズムというかロジックというか、ようは運用ルールには気を使わないと大変なことになるなぁ。と改めて思った。
人為的なミスなのか、システムのバグなのか、定かではないが・・・アイテム掲載数が多いだけに痛手も並じゃない。

記事

にしても、それ以前に、なんかおかしいやろ!といいたいのは、店の方だ。
誤記表示で大量に注文が入ったものを(多分)全て受け付けて配送対応したようだ。
なぜ、素直に謝ることが出来ないのだろうか・・・。
誤れば済むと思われては、それはそれで困りものだが、プライドなのか、世間体なのか、あまりにも格好が悪すぎる。

しかも、同じサイトがリニューアル直後に同じミスで1000億を超えるマイナス誤記をしてしまっているのだが、
格好をつけるのであれば、最後まで格好をつければ?とも思ってしまう。

私なら、同様の立場で同様のミスをした場合、まずは注文した人には事情を話し、素直に謝る。
でもって、お詫びとして商品券(500~3000円あたりで悩むだろうが・・・)か、またはサイト上のポイントで3000円分補填する。といった方法が1秒とかからず思い浮かぶ。
500程度でもえっかな?と思う理由は、かつてヤフーBBが一部個人情報漏洩した際に送られてきた商品券の額だからだ(笑)そのときは、個人情報が漏洩してなかった人にも送られてきたと思うが、500円でも決して印象は悪くは無かった。

イトーヨーカドーの対応はあまりにも、大多数の顧客をないがしろにした対応なのでは?とすら思ってしまう。
当然、丸々の損害を出したわけだから株主にもね・・・。

正直とか素直・・・と思える行動から、かけ離れた感覚が美化されるようになった気がするが、いつからそのようになったのだろう・・・。