2018年を振り返って

今年も残すところ、あと3日。

本年は今日で仕事納めとなりますが、2018年もあっという間に終わってしまいました。

EC-CUBE3をメインにがっつりやるで~!と始まった年始めの記憶もまだ新しいのですが、梅雨頃からなんとなく、EC-CUBE4系をチラホラといじり始めて、紆余曲折してる感満載のまま、気が付けばEC-CUBE4がリリースされるも、まだまだ3系の新規ご依頼も数多く、全くリソースが足りない・・・という悪循環(汗

そのあたりの社内体制を整えつつ・・・

やはり、今年一番の社内キーワードとしては、「互換ブース」になるでしょう。

なんだそれ!という声も聞こえてきますが・・・
あえて、ここにリンクは貼りませんので、超~お暇な方は、是非ググってみてください(笑

夏頃からの後半の殆どは、物造りに翻弄したまま年越し突入(汗
明けても暮れても物造りにどっぷり(笑

「互換屋」という自社運営のECサイト。

このECサイトはそもそも、EC-CUBE3をベースにしたEC構築案件により幅広く対応すべく、実際に運営者の立場にたって、自らが実運用をしつつ、関連した諸々のパッケージ開発やロジック、運用フローの実証をする為に用意したECサイトなのですが、主にバックヤード側に手を加えつつ、EC-CUBEが弱い所の仕入、発注、在庫管理側の外部連携や処理フローなどを拡充させ、ある程度のパッケージ的なイメージをつかんだといったところでしょうか。

商品の販売には、当然ながら「仕入」があるわけで、自社製品の製造販売となると部品単位での入荷、在庫、出荷、販売管理、期末棚卸作業が必須になりますので、それら物の流れの全てを連動、一元、且つ効率的に管理できるようにする。

ということは大変難しくも実現できればかなりの効率化、利益貢献にもつながるシステムとなります。

来年は、これら一連のフローを1パッケージ化するようなところをやっていくのも面白いかも?!と思ったり、20余年ぶりにリバイバル的に再開した物造りという面も面白くなってきたところで、諸々温めていた案を製品化して世に送り出す。というのも来年の課題としては丁度良いのかなぁ、というところで2018年は終わりましょうか(笑)

そういえば・・・今年後半、忙しさにかまけて、ややおざなりになってきた
EC-CUBE4ですが、一応、ちゃんと社内で検証は進めていまして、ようやく本腰入れて、商用対応が可能となるところが見えましたので、来年早々から、EC-CUBEをベースとしてECサイト構築やサイトシステムリニューアルをご検討中の方へは、EC-CUBE3系よりも機能充実し、進化を遂げたEC-CUBE4系での構築をお勧めしていくようになるかと思います。
※未だに2系を運用されているサイト運営者の方は、セキュリティ的にも大変危険な香りがより濃厚に漂ってきており、破られてしまった場合の損害は想像以上の実費が発生しますので、システムのアップグレードのご検討を強くお勧めいたします。

来年はさらに、社内の体制を整えて、もう少しスムーズに対応させていただけるように善処してまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

皆様にとりまして来年も良い年となりますよう、お祈り申し上げます。

年末年始営業のご案内——–
2018/12/29~2019/1/6の間お休みとさせていただきます。